「これ…全部茜が準備してくれたの?」
「どうしてもちゃんと、雪さんの誕生日をお祝いしたくて」
茜が俺の誕生日を祝ってくれようとしていることは、あの夜聞いてしまった電話で知っていた。
だけど…ここまでとは思ってもみなくて。仕事もあったはずなのに、いつの間にこんなに準備したんだ?
改めてぐるっと部屋の中を見渡して、感嘆の息をつく。
ここにあるものすべて、彼女が俺のためだけに用意してくれたのだと思うと…心の底から喜びが湧き上がってきて。
気付いたら自然に、笑みが零れていた。
「茜…ありがとう」
「あの、パーティーみたいに豪華には出来ないので手作りばっかりで申し訳ないんですけど…でも!雪さんへの愛だけは詰まってます」
瞳に少しの恥じらいを滲ませ…次の瞬間には、ふわっと笑みを零した茜。
「何言ってるの」
「え?」
どこまでも俺を夢中にさせる彼女にどうすればこの気持ちが伝わるのかがわからなくて、ぎゅっと強く抱きしめた。
「今まで生きてきた中で…一番幸せな誕生日だよ」
「…よかったです」
「ちょっと幸せすぎて、どうしたらいいかわからないくらいなんだけど」
「ふふ、それはちょっと大袈裟ですよ」
気恥ずかしくて笑ってごまかしたけれど、本音だった。
ちっとも大袈裟なんかじゃない。茜は本当に、幸せな「初めて」を俺にたくさんくれる。
「どうしてもちゃんと、雪さんの誕生日をお祝いしたくて」
茜が俺の誕生日を祝ってくれようとしていることは、あの夜聞いてしまった電話で知っていた。
だけど…ここまでとは思ってもみなくて。仕事もあったはずなのに、いつの間にこんなに準備したんだ?
改めてぐるっと部屋の中を見渡して、感嘆の息をつく。
ここにあるものすべて、彼女が俺のためだけに用意してくれたのだと思うと…心の底から喜びが湧き上がってきて。
気付いたら自然に、笑みが零れていた。
「茜…ありがとう」
「あの、パーティーみたいに豪華には出来ないので手作りばっかりで申し訳ないんですけど…でも!雪さんへの愛だけは詰まってます」
瞳に少しの恥じらいを滲ませ…次の瞬間には、ふわっと笑みを零した茜。
「何言ってるの」
「え?」
どこまでも俺を夢中にさせる彼女にどうすればこの気持ちが伝わるのかがわからなくて、ぎゅっと強く抱きしめた。
「今まで生きてきた中で…一番幸せな誕生日だよ」
「…よかったです」
「ちょっと幸せすぎて、どうしたらいいかわからないくらいなんだけど」
「ふふ、それはちょっと大袈裟ですよ」
気恥ずかしくて笑ってごまかしたけれど、本音だった。
ちっとも大袈裟なんかじゃない。茜は本当に、幸せな「初めて」を俺にたくさんくれる。

