「茜さま、御足労頂きありがとうございます」
「いえ、今日はとくに何もなかったので…」
目の前に茜がいることや、ユウがわざわざ彼女を呼び出した理由。
そんないくつかの疑問はあったものの、酔いもあってか彼女の顔を見たことで安心する気持ちの方が大きくて。
「わかりにくいかと思いますが、今日は相当酔っていらっしゃいますので」
「全くそう見えないのが、さすがですね」
茜の感想が妥当だろう。
平気なフリをすることには慣れているし、それなりにバレない自身もある。
なのになんでコイツにはわかるのか…俺でも不思議なくらいだ。
「では失礼いたします。明日は少し遅めに迎えに来ますので」
2人の間でどんな話がされているのかはわからないけれど、ユウはそれだけを言い残すと踵を返してさっさと出て行ってしまった。
「とりあえずリビングに行きましょうか?えっと…」
少し心配そうな表情のままどうすれば良いのかを一生懸命考える茜の姿に、どうしようもなく俺の中にある熱と悪戯心が煽られていく。
「んー連れてってほしいなあ」
両手を広げて前に出して見せると、少し驚きながらも素直に差し出してくれた手をぐいっと引き寄せた。
「…引っかかった」
「もう…っ雪さん!」
唇を離して囁くと、さらに真っ赤になる茜が愛しくてたまらない。
「いえ、今日はとくに何もなかったので…」
目の前に茜がいることや、ユウがわざわざ彼女を呼び出した理由。
そんないくつかの疑問はあったものの、酔いもあってか彼女の顔を見たことで安心する気持ちの方が大きくて。
「わかりにくいかと思いますが、今日は相当酔っていらっしゃいますので」
「全くそう見えないのが、さすがですね」
茜の感想が妥当だろう。
平気なフリをすることには慣れているし、それなりにバレない自身もある。
なのになんでコイツにはわかるのか…俺でも不思議なくらいだ。
「では失礼いたします。明日は少し遅めに迎えに来ますので」
2人の間でどんな話がされているのかはわからないけれど、ユウはそれだけを言い残すと踵を返してさっさと出て行ってしまった。
「とりあえずリビングに行きましょうか?えっと…」
少し心配そうな表情のままどうすれば良いのかを一生懸命考える茜の姿に、どうしようもなく俺の中にある熱と悪戯心が煽られていく。
「んー連れてってほしいなあ」
両手を広げて前に出して見せると、少し驚きながらも素直に差し出してくれた手をぐいっと引き寄せた。
「…引っかかった」
「もう…っ雪さん!」
唇を離して囁くと、さらに真っ赤になる茜が愛しくてたまらない。

