「今すぐ茜にしてほしいこと、あったかも」
「え!なんですか?」
嬉しくて声を弾ませた瞬間、抱き上げられて。
目を瞬かせている私を連れて雪さんが向かった先は…寝室だった。
そっとベッドに下ろされると、ゆっくりと覆いかぶさってきた雪さんから優しい口づけが降ってくる。
「次は茜からして」
「え?」
「してほしいこと、お願いしてもいいんでしょ?」
「な…っ」
焦る私を見下ろして、雪さんが意地悪に囁く。
「もし茜からしてくれたら…そうだな、より甘く優しく、抱いてあげる」
そんな言葉に真っ赤になった私の唇を、雪さんが優しくついばんだ。
「我慢できなくて、結局は俺からしちゃうんだけど。だから…ね?」
妖艶に微笑まれ…その余裕を壊してみたくて、自分から噛みつくようにキスをしてみる。
「私のこと…雪さんでいっぱいにしてください」
「っ!」
一瞬驚いたように目を見開いた雪さんの様子に、少しだけ優位に立ったような気持ちになる。
…でもそれは、本当に一瞬でしかなかった。
「元気にさせたのは、茜だからね」
「え」
「すぐに俺のことしか考えられなくなるくらい、気持ちよくしてあげる」
「っ!」
あっという間に、形勢逆転。…だけどそんな状況すら、やっぱり幸せで。
雪さんの重みを感じながら、私は温もりが胸を満たす夜に目を閉じていった。
「え!なんですか?」
嬉しくて声を弾ませた瞬間、抱き上げられて。
目を瞬かせている私を連れて雪さんが向かった先は…寝室だった。
そっとベッドに下ろされると、ゆっくりと覆いかぶさってきた雪さんから優しい口づけが降ってくる。
「次は茜からして」
「え?」
「してほしいこと、お願いしてもいいんでしょ?」
「な…っ」
焦る私を見下ろして、雪さんが意地悪に囁く。
「もし茜からしてくれたら…そうだな、より甘く優しく、抱いてあげる」
そんな言葉に真っ赤になった私の唇を、雪さんが優しくついばんだ。
「我慢できなくて、結局は俺からしちゃうんだけど。だから…ね?」
妖艶に微笑まれ…その余裕を壊してみたくて、自分から噛みつくようにキスをしてみる。
「私のこと…雪さんでいっぱいにしてください」
「っ!」
一瞬驚いたように目を見開いた雪さんの様子に、少しだけ優位に立ったような気持ちになる。
…でもそれは、本当に一瞬でしかなかった。
「元気にさせたのは、茜だからね」
「え」
「すぐに俺のことしか考えられなくなるくらい、気持ちよくしてあげる」
「っ!」
あっという間に、形勢逆転。…だけどそんな状況すら、やっぱり幸せで。
雪さんの重みを感じながら、私は温もりが胸を満たす夜に目を閉じていった。

