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おわったーーーーー!!!!
「柚希!見学行こ!」
なんだかわくわくしてきた!
「いこいこ!
なんだかあたしより愛依のがノリ気(笑)」
「だってわくわくしてきたんだもん!」
中学やってなかったから、どんなものかとわくわくしてる!
「よしよし、体育館履き持ってレッツゴー」
「おー!!」
拳を挙げてるんるんで体育館に向かった。
ぞろぞろと同じ色の上履きを履いて同じ色の体育館履き袋を持った人たちが
ぞろぞろと歩いてる割には、
体育館入り口のところには数人しかいなかった
どうしたらいいものかと、柚希と様子をうかがっていたら、ひとり女の先輩が来た
「何部の見学に来たの?」
「バスケ部です!」
「おー!バスケ部!おいで!」
おいでと言われついていくと、その先は男バスの集団だった。
「愛依、あたし見学したいの女バスだから先輩に伝えてそっち行くけど
愛依はどうする?」
そっか、柚希はプレイヤーだもんね
でもここで二人とも見ないで行っちゃったら申し訳ないしなあ
「うーん、今日は男バス見学するね」
「わかった、長かったら先に帰っちゃっててもいいからね!」
「うん!わかった!」
そう言うと、柚希は先輩に事情を説明してペコペコと頭を下げて女バスの方に向かっていった。
「お名前聞いてもいい?」
「あ!1年9組の二宮愛依です!」
「9組か!9組の人結構いるよー」
「そうなんですね!」
やっぱり元バスケ部が多いから、続ける人も多いんだろなあ
見学してるのはわたしひとりだけで他は誰もいなかった。
ちなみに、今いるマネージャーさんは3人。
1人は黙々と仕事をこなしてて、残りの2人がいろいろ説明してくれた。
3年生9人マネージャー2人
2年生13人マネージャー1人
の部活だそうだ。
わたしに説明してくれている先輩は2年生と3年生の2人だ。
「こいつのこと可愛いと思う?」
え?
急に話しかけられたと思ったら、
さっきまでコート内で指揮を取っていた部長さん。
なんのことかと思えば、わたしに説明してくれていた3年生のマネージャーを指差してそう聞いてきていた。
「思います!」
もちろん本心で。
たぶんこんなに可愛い人そうそう居ない。
「まあ、先輩の前じゃ言えないよなあ」
「ちょっと!何言ってんの!」
「いやいや、ちょっと気になってね(笑)」
「そこじゃなくて可愛いって言ってくれてるのに、なによ『先輩の前じゃ言えないよなあ』って!」
「だーってホントのことだろ?(笑)」
「まーた!そんなこと言って!」
うん、この部活はみんなすごく仲が良さそう
きっと入部したら楽しいんだろうなあ

