不良vs干物女

お兄さんは出来が良く美容師になって薫は素行が悪くなったらしい。


私を巻き込んできたことに怒り狂った薫は戦いに行ったもののはめられて傷を を追っていたところを翠が助けたらしい。


「美麗。これはお前のおじいさまだから言う。
今後一切薫くんとはもう会わんほうがいいだろう?またそいつらは薫くんを狙ってくる。その場にもし薫くんがいなかったら間違いなく美麗を狙いに来るだろう。」


その言葉に私は反論を加えた。



「でも!!」


お爺様は仰いでいたセンスをパタンと閉じて私を見た。


まただ。お爺様は一度決めたら必ず折れることはない。目の圧力でねじ伏せてきたんだ。


「わかりました。でも今だけは今日だけは薫のそばにいさせてください。」


それだけ言うとお爺様は気を使って部屋から出て行った。