次の日の朝、私たちの前に立っていたのは…。


「あ、旭!???どうしてここにおるん?」


そういうと旭は屈託のない笑顔で言った。


「美麗に惚れてもらうために決まってんやろ?だからな着替え持ってきてん!今は着物やけど私服持ってきたん。」


そういうと綺麗な和服姿の旭の後ろからお手伝いさんが来て荷物を運び数分後おしゃれになって旭は帰ってきた。


「おしゃれやろ?」


「ほんまやな!ようにあっとる。さて!勉強やるで?旭?」


そういうと旭は嬉しそうにうなづいた。


笑った顔は昔と全然変わってないな。


久々に京都弁喋ってたらなまってきた。


みんなで勉強をしていると薫は途中から寝ていて小夏と雪弥くんで夕飯の手伝いへといってしまった。