夜のカケラ


美「はい。・・あの、私に何の用でしょうか」
そう私が聞くと、
龍「お前、俺の女にならないか・・・・・・いや、なれ」
・・・・えっ?今、何て・・・・・・?
美「何を・・・・言ってるんですか?」
龍「分からないか?俺の女になれと言ってるんだ」
もう一度言われたその言葉に、更に困惑する
美「だって、可笑しいじゃないですか!会ったばかりでそんなの!」
私が叫ぶように言うと
院長がなだめるように言った
院長「まぁ落ち着きなさい白葉くん。龍都ももう少し考えてから言いなさい」