私が小学4年生くらいの時のこと。
いつも一緒に登下校しているAがいた。
でもある日から私は嫌われた。
Aの近くに行くと走って逃げられ笑われた。
なにかした訳でもない。
最初は気にしていなかった。
でもそれが続いていくうちに私は避けられているんだって気づいた。
それでも1つ年下の近所の子は一緒に登下校してくれた。
「気にしなきゃいいじゃん。大丈夫だよ。」
って言ってくれてとても優しかった。
その子とは学年が違うからいつも一緒にいられるわけではない。
昼休みはひとりぼっち。
Aに嫌われるまでは仲いい子が何人かいたけどAのせいで友達もいなくなった。
私へのいじめは小学6年生の時エスカレートした。
図工の時に作った物の作品カードにいたずら書きをされ、「なんでこんなやつが学校にいんだよ。」って言ってきたり。
私は学校に行くのが辛かった。
何度も先生に相談したことがあった。
だけど助けてくれる先生はいなかった。