思い出のキミ

ピコン、ピコーン___……

入口のチャイムが鳴った。


「いらっしゃいませー」

入ってきたのは______……

私が気になっていたお兄さんだった。
目が合い、軽くお辞儀をして雑誌コーナーに向って行った。