「ねぇ、愛梨ちゃん…」

彼女の背中を軽く片手で叩く

「んー?」

「今日の放課後から暫くテスト勉強しない?」

「良いよ!やろー!空き教室でやる?」

「うん、空き教室で…。」

「なんの教科やる?」

「私は数学分かんないな…」

「じゃあ、数学教えてあげる」

「ありがとう」


毎日思うけど、愛梨の笑顔は天使みたいで
私の心は癒やされる。