「………」

〝あんまり、クラスで目立っている人達とは関わりたくないんですけど!この人も含めて〟

俯きながらそう考えている私の顔を下から覗く郁哉。

「おい、寝てんのか____」

「っ!」

その瞬間、ハッとした。

「顔見ないでよっっ///」

赤面する私。

「顔真っ赤ー!」

からかう彼。



この時、胸が凄くドキドキしていた。


もしかしたら、これが恋かもしれないと
思った_____