いよいよ合宿から帰る日が来た。 理央が萌々絵との交差点で、萌々絵に、声をかけてあげた。 「一緒に帰ろう。」 学校から駅までの距離は結構ある。 それに、坂道と階段もある。 萌々絵 「うん。帰ろう。」 萌々絵は嬉しそうだった。 しかもお互いに一人だった。 萌々絵と理央は同じ方面で、降りる駅も一緒だった。 2人は連絡先を交換した。 理央 「良かったら連絡先交換しない?」 萌々絵 「いいよ。」 だんだん距離が近づいてく一方だ。