ピッ…ピピピピッ

今日も目覚ましの音で目を覚ます。

私は高橋蒼空。父親と二人暮し。今日

から高校3年生。この高校の制服は可愛

い方だと思う。着替えながら思う。

ピーンポーン

やばっ!もう来た。 ガチャ

「おはよう、蒼空。」

「おはよう、春菜。美嘉はまだ来てな

い?」

「来てないよ。」

親友の佐伯春菜。とてもかわいい。

理想の女子って感じ。

「ごめん。遅れた。」

「「大丈夫だよ。」」

今来たのは高校に入ってから仲良くな

った雪村美嘉。これまたかわいい。

「行こっか。」