pirrrrr pirrrrr pirrrrr pirrrrr


目覚まし時計が鳴り響く。

目を開けると見たことない真っ白な天じょ…あ、笹賀家に住んでるんだった


目覚まし時計を止めて、制服に着替えてリビングに向かう


菜々「おはよーございまーすっ」


蒼斗「あ、菜々。陸人たち起こしてきてくれ」


菜々「はぁーい」
 

蒼斗も料理するんだね〜
  

ま、長男だしね 


そりゃあするよね


コンコンッ


菜々「陸人、起きてる?」


陸人「うぅ〜起きてる〜」


菜々「じゃあ早くリビングいってね」


陸人「うぃー」


次は裕翔。


コンコンッ


菜々「裕翔?起きてる??」


裕翔「……」


菜々「入るよ?」


ガチャ


菜々「裕翔、起きて!」


裕翔「むぅ〜」


起きた!?


裕翔「スースー…」


寝てるんかーい


菜々「はぁ。裕翔起きて」


少し揺さぶる


裕翔「ん〜菜々ちゃん…」


おきたと思ったら腕を引かれベッドの中に入れられる。


菜々「ゆ、裕翔?」


心臓ばくばくだよ〜っ


裕翔「ふふっ菜々ちゃん可愛い…」


チュッ


頬にキスされた


菜々「…バカ裕翔ぉぉお!!!」


私は一瞬でベッドから降りる


……私が叫んでも起きないとか…


すると…


蒼斗「菜々、うるさい」


陸人「裕翔になんかされたか!?」


菜々「なんもない!裕翔は2人が起こしてね!」



蒼斗「変なやつ」


陸人「なー」