そして、目を開けると、




そこは、見知らぬ部屋。




病室?




そんな事を考えていると、




手を誰かに包まれている。




と思い、見てみると、




優が眠りながら私の手を握っていた。




すると、




百合「ん、ん」




そ、百合の声。




隣を見ると、夏目も百合の手を握ってた。




百合「おはよ」




「おはよう。ケガ大丈夫?」




百合「無いよ」