優「早く、起きて下さいよ」




と言い、優は香久山のベットに伏せた。




きっと、優も俺と同じだったんだろう。




愛している香久山を守れなかった。




あ、でも、俺は近くに居たのに守れなかったんだな。




けど、




気持ちは同じか。




会って、話して、皆とまた明るく笑い合いたい。




「百合も、早く起きてよ」




と言い、俺も百合のベットに伏せた。




夏目side end