若頭の私 でも、、、

優「涙を、流していますし」




と、涙を拭ってくれる。




「いや、その、もしも、私が死んだらって思って」




優「え」




「死なない、つもりだけど、もしも、私か、優のどちらかが、死んだら、こんな事も、ずっと、出来ない

って思って、たら、涙が」




優「そうでしたか」




と、抱き寄せてくれる。




優「僕は死にませんよ。だから、香久山も死なないで下さい。ね?」




「うん」




頭を撫でてくれる優しい手。




安心させてくれる香り。




大丈夫。




死ななければ、また会える。