「私は、白銀に優を渡したく無いし、自分の身も売りたくありません」




組長「そうか。なら、このまま攻める」




「はい」




組長「お、そうじゃ」




ん?




組長「香久山。ワシと優も残ろうと思うのじゃが」




え、優も。




でも、優は組の中で3番目の実力者。




「善きお考えかと」




組長「そうか。………スマンナ」




「はい?」




組長「ワシも本当は2人を離したくは無いんじゃ。でもな」




「はい。仕方ありません。それに、私と優は、そんな事でヘコタレません」




組長「そうか!」




ハハハハハと笑う組長。