伊月side




美咲「あ、挨拶、終わったみたいね」




「そうですね」




と、階段を降りてくる、香久山と言う女。




今日は、話せるのだろうか?




そう思っていると、




隣に居た王子が、




王子「うわぁー、スゴいスゴい」




と、前方を向いて言っています。




僕も見てみると、香久山さんが大量の人に囲まれています。




輝「さっき降りたばっかりなのにね」




「えぇ」




雪斗&雪哉「………」