って、何で優の名前まで。




霞「実は~、優君をこっちにくれたら~、手を引いても良いよって話」




「なっ」




優「!?」




唯斗「悪くないだろ?男1人で家救えるんだぜ?」




優の事なら、絶対行ってしまうだろう。




「優、絶対に行かないで」




優「はい」




しっかりと、目を見て言ってくれた。




大丈夫。




「断るわ」




私は、唯斗に向かって言う。




唯斗「はぁ?」




霞「正気?」




「えぇ」