「せっかく七海ちゃんが心配してくれたのに、その好意を否定するの?」




輝「だって、携帯は皆倉庫に置きっぱなしで」




「で?」




輝「ビクッ」




殺気も黒笑いも、してないのに。
(香久山の回りにあるオーラ的なものが、どす黒く、怖いからビクッてます)




あれ?




そう言えば。




「思ってみれば、何で幹部も全員来てたの?昨日も今日も」




伊月「さぁ?」




王子「何か、遊びに来たってね」




………。




おいおい。




輝「だって、七海は下っ端達に頼んだから、大丈夫だと」




雪斗「僕も」




雪哉「コクン」