「そう言えば、全国トップの組の跡取りだもんな」




2人「コクン」




へぇ~。




雪斗「でも」




ん?




雪斗「ううん、何でも無い」




そうとは、思えない。




「組には組の事情があるだろうけど、私も組の若頭だから、共感できる所があるかもよ」




そう、2人にしか聞こえない様に言った。




2人「!!」




と、




伊月「あ、確かに少し」




王子「うん」




輝「え?え?する?」