放課後…津森に言われた場所まで行くと
「やっと来たかあきやん」
「で……何のようだ?」
「またこの街に人間型モンスターが侵入した」
(今朝の……)
「あぁ…それは朝インジェラさんに聞いたよ」
「そうやったんか」
「で…何人なんだ?」
「それが五人…けど俺的あきやん…モンスターじゃ無いと思うで」
その津森の言葉にひっかかった
俺は眉間にシワを寄せる
「ん?…モンスターじゃない?」
「そう…モンスターならこんなに世間に一気に広がるような入り方せんと思う他の奴らの仕業と思うてな」
「…………奴らの狙いは?」
俺が津森に聞くと真剣な顔で俺に言う
「それがここに住んでいる誰かさんを探しとるらしいあきやんの知り合いじゃない事は確かやで」
「そうか…」
「だがこのまんまほっといたら面倒な事になるで~あきやん……どうする?」
次俺が言う言葉を分かってますよと言う風に
俺の方を見て微笑んでいる
(知り合いでは無いと分かっているが狙いを変えるかも知れない)
「決まってるだろほっとけない!!」
「そう言うと思ったぜ!準備まで少し時間がかかるがまぁその内連絡するよ」
ピースサインを俺の方に向けると
「ありがとう津森……」
俺らは解散した