そして決行の日








なみが優香ちゃんと圭を呼び出してくれた。
















そして、うちとなみと優磨くんと圭と優香ちゃんで空き教室に集まった












「みんな集まってなんの用?」














「今日はあんたのこと暴きにきたの」














「なんのことぉー?また私を苛めるの?怖いよぉー」
















「あんたこれを見てもそんな事言えるの?」








なみが優香ちゃんに問いかける














優磨くんが防犯カメラの映像を見せる
















「なにこれ、意味わかんないんだけど」













「ち、ちがうのこれは。圭くん気にしないで!ほら行こっ」












そんなことはさせない







「裕翔に海に翔、傑、栄斗に「やめて!!」









「なんであんたが知ってるの」













「おい、何のことだよ」













「今言った男子たちは優香ちゃんが壊して来たカップルの彼氏の名前。」





















「信じられると思ったのに。お前も母親と一緒か」










圭をまたこんな顔にさせたなんて許せない

















でもこんなことしてるのはなんかわけあるよね







「ねぇ優香ちゃん。なんでそんなことしてるの?」

























「中学生の頃付き合ってた彼氏を親友に取られたの。それから私はカップルの中を壊すようになってきた。」

















「だからってそれをまたやる事ないじゃん、なんでやめないの!」





なみがガチ切れ











「1回やっていったら楽しくなっちゃってやめたくてもやめられなくなっちゃったの。」








やめようと思ってるならもういいか


「ねぇ、もうやりたくない?」









「愛華、傷つけられたのに何言ってるの」









「いいの、なみ。」









「私はやめたい。」













「じゃあやめよう?きっかけがあればやめられるでしょ。これをきにそんなことはやめよう」














「うん。わかった。」















「じゃあこの話はもう終わり!教室戻ろう!」












「ねぇ、愛華ちゃん。私の事怒らないの?なんでそんな優しくしてくれるの?」













「優香ちゃん、本当はいい人だって分かってるから。圭取られて怒ってたけど愛華ちゃんと仲良くしたいから」














「ありがとう。グスッ。こんな私だけど友達でいてくれる?」















「もちろん!ね?なみも!」











「ま、まぁ、愛華がいいならいいよ。もう誰も傷つけないでよ?」








「わかった。」














「じゃあ教室戻るか!」




優磨くんが明るい声で言ってくれた











「「「うん!」」」










「愛華、圭くんとちゃんと話してきな」










「わかった」