「どうも、皆さんこんにちは!私は佐藤 愛華です!今は幼馴染みの内田 圭を待っております。いつも朝一緒に登校してるんだー!」





「何一人で話してんの?頭でもおかしくなったか?
あ、いつもの事か。」










「うるさいなー!てか、来るの遅いんだよー!」













「朝から大声出すな。行くぞ」







このクールのが圭。いつもこんな感じなの!(笑)
12年前から変わんない!













って行ってる間に教室着いちゃった
















ガラガラ

「なみー!おっはよー!」

















「愛華おはよう。今日もイケメン圭くんと一緒なのね!あんたたち本当に付き合ってるみたい」








この子が私の親友のなみ!清楚でちょー可愛いんだ!
















「付き合ってないって!絶対こんなやつありえない!」












「俺だってこんなバカでうるさいやつなんかありえねー。」
















「はいはい。もうあんたたちは素直じゃないんだから」













キーンコーンカーンコーン




「あ、先生来た」






「なんで俺はお前と席な隣りなんだよ」









「うちだって知りたいよ!保育園も一緒だし中学校も一緒だし!高校で離れられると思って少し遠めの所選んだらあんた2次で入ってくるし!」










「おい、そこの二人、うるさいぞ」





と先生が注意する












教室か笑いに包まれる













また、あいつのせいて怒られた!


















もうなんで私の人生行くところ行くところにいるの!










うちが彼氏欲しいとかいうと、皆圭がいいって言ってくる。
















なんか、小説とかテレビでは幼馴染みから始まる恋とかあるけど実際そんな事ないからね!みんな!














「じゃーHR終わるぞー。」




きりーつ、気をつけー、礼!



ありがとうございましたー!










「圭くーん!圭くーん!今度遊ばない?」
「圭くん!今日の放課後カラオケ行こうよ」
「今日は私が遊ぶの!」






うわー、ケバブじゃん。
あ、ケバブはケバくてブサイクの略ね!



毎日こんな。


あー圭、かわいそ





「うるさい。今日は愛華と遊ぶから。さっとどいて」









あーあ怒っちゃった






圭、もっと女子に優しくすれば彼女できるのに







「って!うちら遊ぶ約束してないじゃん!」








「俺が今決めた。」









「拒否権はな」「ない」









「よね。いつもの事だからなれたわ!」












被せ気味に言うなし!








あと俺様。












「じゃあパフェ奢ってね」








「おう」








よっしゃーー!









優しいー!









それに圭、あんな見た目して甘党なんだよ?ありえない!