ずっとキミが好きだった。

「何でもねぇ!!!」

ばらす訳にはいかない。
てゆーか今、俺、絶対顔赤い。
あーサイアクだ…
すると、目の前に目的地が見えた。

「着いた」

〝ありがとう〟
と満面の笑みで、言って舞音は去っていく。
待て、俺なんで心の奥で

『まだ一緒にいたい』

なんて思ってんの…?
もう、諦めるって決めたのに。
ダメじゃんかよ、俺。

「どうなっちゃうんだ…」

そう呟いて、校舎の中に足を踏み入れた。