ずっとキミが好きだった。

「良いけど…」

平然を装って言ったつもりだったが、やっぱりパニックしてしまう。
なんたって舞音は、
俺の

『元』幼なじみだから。


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「ほんとに助かりましたよ!!
あっ、私は藍乃月 舞音です。
今日入学します。よろしくお願いします!」


あぁ
やっぱり覚えてないのか…。
〝俺〟のこと。

「俺は哀河 逸希。
俺も今日入学で、アンタと同じ1年だから。」

そう言うと、舞音は一瞬驚いたような顔をして、

「ウソ!?」

といった。
いや、ウソじゃねぇしw

「本当だから。
てゆーか、全然変わってねぇな…」

あ、ヤベッ。
つい口が滑った…。

「ん?
最後らへんなんて言ったの?」

良かった、聞こえてなくて。