午後6時。
面会終了時刻まであと2時間
コンコン
誰だろう?今日はお母さんもみんな来て帰ったからもう来ないはずなんだけどな
「はーい!どーぞ」
カラカラ
「…!!」
声にならないほど驚いた
「由麻、駿くん、拓真くん…」
予想していた3人が来た
「どうして?柚葉言ってくれなかったの?」
由麻は泣いていた
「もう、知ってるんだね。
ごめん。泣いてるところ見たくなかったんだ」
「柚葉、辛い時は辛いって言っていいの。私と半分こしよう。
悲しい時は悲しいって言っていいの。私も一緒に泣くから。
嬉しい時は嬉しいって言っていいの。嬉しさは2倍になるから。
怒りたい時は一緒になって怒る!
だから、言って。全部受け取るから」
本当に由麻には敵わない。
私は泣いた
「…うっ…ひっく…う、」
由麻も泣いた、拓真くんも泣いた、駿くんも泣いた。
悲しさをみんなで分けた。
面会終了時刻まであと2時間
コンコン
誰だろう?今日はお母さんもみんな来て帰ったからもう来ないはずなんだけどな
「はーい!どーぞ」
カラカラ
「…!!」
声にならないほど驚いた
「由麻、駿くん、拓真くん…」
予想していた3人が来た
「どうして?柚葉言ってくれなかったの?」
由麻は泣いていた
「もう、知ってるんだね。
ごめん。泣いてるところ見たくなかったんだ」
「柚葉、辛い時は辛いって言っていいの。私と半分こしよう。
悲しい時は悲しいって言っていいの。私も一緒に泣くから。
嬉しい時は嬉しいって言っていいの。嬉しさは2倍になるから。
怒りたい時は一緒になって怒る!
だから、言って。全部受け取るから」
本当に由麻には敵わない。
私は泣いた
「…うっ…ひっく…う、」
由麻も泣いた、拓真くんも泣いた、駿くんも泣いた。
悲しさをみんなで分けた。