バスケばかに恋しちゃいました…

「はよーっ」



朝の教室特有のうるささの中でもキミの声だけは必ず分かってしまう。

私、楠原 花はクラスメイトの今野 宙くんに片想い中。

友達の話を聞きながら宙くんのことをちらっと見る。

それが私の密かな日課だ。


あっ、あくびした。


ストーカーみたいだなって自覚はあるけど、やっぱり見てしまう。

それぐらい好きなのだ。