「なんだよ」


「えっ、えっ、あっ、い、今なんて………」


「世界にたった1人の彼女を大事にするのは、当たり前だろう」


「――――…っ、ふっ……何いきなりカッコイイ事言ってんのよ………」


「あーあ…おいで。案外泣き虫ちゃん」


「ううう~~~~…っ!!」


「これからもずっと一緒にいてくれますか」


「し…しょうがないから、いてあげる……わよ」


「フッ、そっか」


「バーカ……好き」


「――メリークリスマス」


「メリークリスマス」









――――END――――