次の日……

「よし、行くか」
ピーターはすぐに【剣術の宴】へ足を運んだ。
『お、来たかピーター!』
「おっさん……傷は大丈夫なのか?」
『この程度の怪我は毎日している、問題ない』
「そっすか」
『それじゃあピーター、常連の野郎共に挨拶だ』
「分かった」
『なかなか若いヤツが来たんだネ』
『あのドラク、倒したヤツ、らしい……』
『おいおい、マジかよww』
『みんな、【ピーター・クラム】だ。宜しくしてやってくれ!』
「宜しくお願いしまーす」
『宜しくだネ』
『よろしく……』
『宜しくな! ピーター!』
『さて挨拶は終わりだ、早速だが抜き打ちテストだ!』
「……は?」