図書室の吉野君

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それから、私は、吉野君とこっそり話をするのが日課になった。



私の図書室の定位置は、窓から二番目の席。


一番目の席は、吉野君のものになった。


窓から三番目の席は、菱沼さんの席。


私の、不思議な関係が始まったのだった。





吉野君から、始まった。