今日はキミに

「佐倉くん、何する?」


「ん〜、貝でも拾う?」


「あっ、いいねそれ!」


「ん。」


そんな会話を交わし、
私は砂に身体を近づけるため、
少し屈んだ。


すると、上からふわっと、
パーカーが被せられた。


「水に入らないなら、これ着たら?
ほら、日焼けとかするし。」


「あっ、気を利かせてくれてありがとう。
それじゃ、お言葉に甘えて。」


「うん…」


ちょっとだけ佐倉くんが動揺してる…?
気のせいだよね。