そろそろかと思って、
腕時計を見ると、4時20分だった。


そろそろ帰ろうかな。


「それじゃ、私は帰るので、
また明日ね…!」


「うん、バイバイ」


佐倉くんに挨拶してから、
鞄を持って図書館を出た。