「えっ…」
『寝相、悪過ぎ。全然眠れなかった』それだけのメール。持っていたスマホが手から離れ両手で顔を覆った。
(そうか、だから私が起きた時、凛太朗さんが寝ていた場所にいたんだ!)
寝相が悪かっただけ?まさか変なことをしてないよね。ううん、そんなはずはない。身体の違和感もないし、服だって乱れていなかった。
「いったい、なにをしちゃったんだろう…」
そんな自己嫌悪に襲われていれば、寧々さんが訪ねて来る。
挨拶を交わし、乱れた気持ちを落ち着かせ着替えてから用意してくれた朝ごはんを凛太朗さんのお母様と食べた。
それからは11時頃に美和子さんも用事があると外出してしまい、私は寧々さんとお茶をしながら凛太朗さんが迎えに来てくれるのを待った。
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