「ん、、、、」

目を開けると見慣れた白い天井と殺風景な部屋
けだたましい外の音

茜はいつもの様に起きて重い足をそこへ向かわせる
「あぁ、また朝がきてしまった」

嫌だなぁと思いながらそこへ着くと 同胞たちの冷たい目線と言葉が待っている

「まだ生きていたのかよ、さすがはエース様だよな~。復讐心だけは人1倍強いしな。ぶっちゃけあいつだけでも戦えるでしょ(笑)」



茜は軍きっての期待のエースだった