忘れられた未来

「えーっと、まず1週間ほど前にこの件の依頼主から送られて来たメールです。」

なんとかまともに映った画面には確かに私が一週間前に見たものと同じ文章があった。

内容はと言うと…

何かごだごだとくだりとかがうざいので、私がまとめてみようか。

『今日の午後11時に、下の店つまりDaturaに来店する客の中に株での不正取引をしたバカがいるからそれなりに処分をよろしく』

みたいな内容だった。

だが、熱心なことに水城さんはその性分故かひたすらごだごだしたところから説明してくれている。

かれこれ15分経過。

水城さんの熱弁が終わりまた机の下戻って行った。


ドンッ、ドンドン…

誰かが階段を上って来たようだ。