小学校で、俳句大会で二席だった。
百人一首で、学年トップスリーに入った。
篠埜尊子といえば、この当たりでは少し一目置かれていた。

さて、これを物語っておりますのはあたくし尊子なので、自慢になってしまうかしら。

-うらうらと 照れる春日に 雲雀あがり 情悲しも 独り思へば-

そう、詠んでみる。

実際、雲雀なんて飛んでやいないけど、これが、一番この日に合う………と思う!