「何故撮る!」



「珍しいから」



「助けろよ」



「いやぁ・・・可愛いね!」



「髪、むっちゃサラサラ!」



早く終わんないかなぁ・・・。


真夜もいい加減撮るのやめろ!



「優気、鈴音、闇藤。何してんの?」



「鈴華、どうしたの?」



ようやく頭を撫でられるのが終わった。


髪くっしゃくしゃ。



「鈴音のノート入ってたから持ってきたよ~」



「いや~双子そろうことあるんだね!」



「その子は?」



「夜桜結芽ちゃんだよ!こっちは双子の妹の鈴華!」



「鈴音がいつもお世話になってます!」



この子がさっきの話の人か・・・。


似てる!



「はじめまして!鈴華ってよんで!」



「結芽って呼んでください」



「あぁ。鈴音がいっつも言ってる子ね!本当、可愛い!」