気がつけば布団の中 顔には涙のあと またあの日の夢を見たんだ 目の前にある机の上にはカッターが ふと目に止まった しちゃいけない そう思いながらもそっと手首にあてる 「生きてるだ、あたし」 手首からは血が流れるそっと手にタオルをまいてまた静かに眠りについた