~♪









「さすが璃々!なーんか璃々が歌うと泣けてくるんだよね?」

「あ…ありがとう」


終わったとたん

あたしのスイッチは切れる



そう

終わったら恐怖に変わるんだ…周り男子だもん…

スイッチが切れた瞬間ふと我に返った時周りを見てまた震えだした手

それをまた優しく握ってくれた…


「……ぇ?…」

「しぃー」

口に人差し指をあててこっちを見る。

周りにバレないように

なおかつ、あたしのペースに合わせて話してくれる…



怖くないことは
わかってても体がいうことを聞いてくれなくて…

悩めば悩むほど苦しくなっていく…


やばい自分でもそう思った…その時








「俺ら飲み物取りいってくるわ!」そうみんなに行って手を引いて部屋から出た…

突然の出来事に混乱してると…






「大丈夫か?今日は帰れ!」

「…いや…です…」

「は?無理するな
そう言ったろ?」

「…は…はい…
でも…変わりたくて」


わかってるんだけど…変わりたいんだもん!


その為に入学したんだし…



「無理するな!無理したって逆効果だぞ?」


そーなんだよ…
わかってる…


ても何もしないと意味無いの…





「おい!…おい!…」


「…へ?…
…か…か…帰りません…!」



決めた!


1歩踏み出すんだ!


裏山璃々!