後ろを見る南。
ーーあー。谷くんか…。ーー
オ「あの、ごめんね?
どっか痛かったりした?」
南「ん?あ…いや大丈夫。」
「本当?よか…」
言いかけていたオザワさんを無視し
前を向き歩き出す南。
南の顔は恐ろしく眉間にシワが寄っていた。
「南、大丈夫?知り合い?」
綾花が凄く心配していた。
南「あ、ごめん綾花。
うんや、全然知らん人ー。」
綾「ホント?なんかあったら
孝昭に言いよ?」
南「なんで孝昭?綾花、
孝昭と話したことあったっけ?」
綾「ない!ヤンキーぽいから。
孝昭が睨んだだけで大体は怖がる。」
南「孝昭聞いたら怒るぞ…ww
ま、なんでもないよ、ごめんね!」
ーー戻った綾花と南。
すぐに直樹を見付け、直樹にタックルする南。
南「なーおーきーーーー!」
ーードスっ
直「いって…w
なんやって…www」
南「直樹どこおったんやー!」
くだらない話で盛り上っていると…
「直樹くーん!」
オザワ班の谷くんが来た…。
谷「直樹くん!あの話よろしくね!」
直「…うん。」
谷「あ、南ちゃん!
俺の事わかる?」
南「ん?あー。純の友達の谷くん!
1年の頃よく純のとこ来とったよね!」
谷「そう!よかった。
なら、またねー!」
ーー?…なにしに来たんだ?ーー
