試験が終わり、自己採点。 合格点を下回っていた。 5点ほど低く、不安が一気に押し寄せた。 次の日の面接で、挽回しなければ。 面接では、志望動機や、将来の夢を聞かれた。 私は、バスケが大好きだということ、 将来はアスレティックトレーナーになりたいということを 熱を込めて語った。 面接官の反応は良かった気がする。 無事受験を終えて、結果を待つだけだった。 終えた安堵感からか、 受かっているかという不安はなかった。