「ねぇ、先輩。」

「ん?」


耳元に近づかれ、、、


「今日からは先輩と後輩じゃなくて、彼氏と彼女だから。」


そう甘い囁きをする。


「う、」

「実。真宮くんじゃなくて、尚斗って呼んで?」

「勘弁してー…」

「あ!逃げた、先輩!待って!」


私の方が年上なはずなのに、後輩の彼氏にリードされちゃってるけど…。


“尚斗…好きだよ。”


心の中で、そう小さく呟いたのは内緒。



☆゚+. ゚+.☆ END☆゚+. ゚+.☆