「なんでですか?」
「噂ってのはさ、
面白い話とか自分が信じたい話とかをささやき合うもんなんだよ。
正確だけどつまんない情報なんてのはあんまり拡散しないんだ」
「……じゃあ、土方さんと篠田が男色の関係だって噂を流したらどうですか?
面白い話だからパッと広がるでしょ?
土方さんを怖がってる人達は私に迫ってきたりはしなくなるだろうし」
「そりゃそうだけど……
そんな噂でっちあげたら土方さんがブチ切れるよ。
それこそ士道に背く行為だし、
土方さんが許してくれるとは思えないよ」
「そうかぁ……ところでその士道に背くって何ですか?
さっき土方さんも言ってましたよね?」
「え!? 島田さんから聞いてない?」
「はい」
「そりゃだめだよ。
大事な話だよ、これは」
「なんですか?」
「新撰組には局中法度書っていう決まりがあるんだ」
「新撰組の決まりですか?」
「そう。それに違反したら切腹か斬首」
「切腹か斬首……」
「もちろん知らなかったなんて言いわけは通用しない」
「ちょっと、すごく大事な話じゃないですか」
「噂ってのはさ、
面白い話とか自分が信じたい話とかをささやき合うもんなんだよ。
正確だけどつまんない情報なんてのはあんまり拡散しないんだ」
「……じゃあ、土方さんと篠田が男色の関係だって噂を流したらどうですか?
面白い話だからパッと広がるでしょ?
土方さんを怖がってる人達は私に迫ってきたりはしなくなるだろうし」
「そりゃそうだけど……
そんな噂でっちあげたら土方さんがブチ切れるよ。
それこそ士道に背く行為だし、
土方さんが許してくれるとは思えないよ」
「そうかぁ……ところでその士道に背くって何ですか?
さっき土方さんも言ってましたよね?」
「え!? 島田さんから聞いてない?」
「はい」
「そりゃだめだよ。
大事な話だよ、これは」
「なんですか?」
「新撰組には局中法度書っていう決まりがあるんだ」
「新撰組の決まりですか?」
「そう。それに違反したら切腹か斬首」
「切腹か斬首……」
「もちろん知らなかったなんて言いわけは通用しない」
「ちょっと、すごく大事な話じゃないですか」
