しばらく無言で歩いた後に、
島田さんが小さな声でつぶやくように言う。
「三人の剣の相性が良すぎるのが気になるな。
木村は土方さんから他に何か聞いてないか?」
「何か、と言いますと?」
「つまりだな、これから先は土方さんのそばで働く役に戻ることはないとかそういうことだ」
「いえ、先のことは何も指示されておりませんが……」
「……そうか」
またしばらく無言で歩いた後、
島田さんはふたたびつぶやくように言う。
「篠田に集団戦法を知ってほしいだけならここまで強力な組を作る必要はないはずなんだ」
私も木村さんも何も言わずに島田さんの次の言葉を待つ。
「土方さんは篠田の剣の腕を高く評価したんだろう。
で、そこに腕のある木村を加えた。
ここまで強力な組を作ったからには、
この組にはそれなりの役割が与えられるのかもしれない」
「それなりの役割、ですか?」
島田さんが小さな声でつぶやくように言う。
「三人の剣の相性が良すぎるのが気になるな。
木村は土方さんから他に何か聞いてないか?」
「何か、と言いますと?」
「つまりだな、これから先は土方さんのそばで働く役に戻ることはないとかそういうことだ」
「いえ、先のことは何も指示されておりませんが……」
「……そうか」
またしばらく無言で歩いた後、
島田さんはふたたびつぶやくように言う。
「篠田に集団戦法を知ってほしいだけならここまで強力な組を作る必要はないはずなんだ」
私も木村さんも何も言わずに島田さんの次の言葉を待つ。
「土方さんは篠田の剣の腕を高く評価したんだろう。
で、そこに腕のある木村を加えた。
ここまで強力な組を作ったからには、
この組にはそれなりの役割が与えられるのかもしれない」
「それなりの役割、ですか?」
