でもなるべく、爽太の隣にいようとした









寝る時はいつも一緒で、爽太に仕事が残っていたら、それが終わるまで待った










そんな生活を続けている内に、あっという間に始業式になった










「爽太!急いで!遅刻しちゃう!!」











「少しぐらい、いいだろ」











「よくないよ!」









始業式の朝から、爽太と言い合いみたいなのをやっていた