危ない!










私は、倒れそうになった











でも、爽太が支えてくれた










「…………ったく。本当に、危なっかしい奴だな」










「ありがとう………………」











一言、多いけど











「俺に、捕まっとけ」











そう言って爽太は、少し間を詰めた









私の頭の横に、壁ドンをするように、扉に片手をついた