「…………やっと見つけたよ、さーちゃん」
「え………………?」
川島くんは、膝をついた
「僕のこと、覚えてない?さーちゃん」
「………?」
「覚えてないか…………。あれ、小学生だったしね」
「えっ?………………えっ??」
「よく“しゅうちゃん”って、呼んでくれてたのに」
「え………………?」
川島くんは、膝をついた
「僕のこと、覚えてない?さーちゃん」
「………?」
「覚えてないか…………。あれ、小学生だったしね」
「えっ?………………えっ??」
「よく“しゅうちゃん”って、呼んでくれてたのに」


