医者「あー3ヶ月ちょいですね」
中絶するのに時間がないため
3ヶ月越しちゃうと陣痛を促して死産という
かたちになるので考える時間は少ししかない
ですが、決断は急いでください」

あいり「はい。わかりました」

何がおきてるのか何を言ってるのか分からなかった
1週間ぐらいしか考える時間はなく
恐怖でしかなかった。
学生の私に経済力なんかなく他の子よりは働いていたものの正直育てていく覚悟がなかった。
ゆうきにも報告しなければと思い電話した。

あいり「ごめん、話があるんだけど明日の学校帰り
話せる?」

ゆうき「わかった。」

正直言うのが怖かった。離れていくと思っていた

放課後

あいり「驚くと思うけど赤ちゃん出来てた。」

ゆうき「うん、」

あいり「時間がないんだって、
考えないといけないって早く」

ゆうき「うん、」

あいり「産みたい。でも怖い。
ゆうき逃げるなら今だよ。」

ゆうき「ごめん、」

ゆうきの目は涙で溢れていた。
自分で逃げていいよっていう前に逃げられたら
怖かったから強がって逃げていいよなんて
言ってしまった。
でも、ゆうきは逃げなかった。
最後まで戦ってくれた。
ここからが私とゆうきのスタートだった。